びっくりドンキー
南行徳店
店長
松田 悠真
友人関係ではなく、
信頼関係で結ばれることが大事
私は入社後、アルバイト感覚がまったく抜けませんでした。パートナー(アルバイト)と仲良く、和気藹々。むしろ、そんな社員がいてもいいと自分を肯定していた部分があったくらいでした。しかしある日、私の指示にパートナーが動いてくれない事態が発生…。仲良くなりすぎて変に指導しづらくなったり、指示を軽く捉えられたり。完全に、社員としての私の発言は、その効力を失っていました。
私自身、楽しく働くことは大好きです。ただ、友人関係のように仲良くすることが正解ではありませんでした。クオリティの高いサービスの提供を共に目指し、その過程で生まれた信頼関係で強く結ばれることが重要だと気づいたのです。
一人ひとりの人財育成はもちろん、職場全体の一体感を作れるようになることが、今の課題です。注意すること以上に、褒めることも大切。まだまだレベルアップしていく必要があると感じています。
お客様の嬉しい反応を
毎日見られる幸せな職場
仕事で一番嬉しい瞬間は、お客様から「ありがとう」や「美味しかった」といった言葉をいただけた時。貴重な時間を使って食べにきてくださり、お金をいただいた上でさらに感謝されるのですから、こんな幸せなことはありません。小さいお子様が「わぁ、ハンバーグおっきい」と、目を輝かせてくれるのを見ると、その日は一日中嬉しい気持ちでいっぱいです。
私は調理の専門学校を卒業。就職ではホテルの料理人を志すか悩んだ時期がありました。ホテルでの体験実習も行い、本格的な調理に憧れがあったことも事実です。しかし、師弟関係のようなやりとりをはじめ、張り詰めた緊張感が漂う職場で、自分が長く働けるイメージがつきませんでした。
私は、お客様の反応を側で見られる当社を選びました。料理をご提供した時に、「おぉ、いい香り~」と言っていただけるだけで、幸せな気分になれます。
トレーナー研修をやり遂げたことが
大きな自信に
最近は、一人の社会人としても成長している実感があります。普段の営業活動だけでは身に付けられない能力も、定期的な研修で吸収。特に、昨年受けたトレーナー研修が記憶に新しく、貴重な学びがたくさんありました。
テーマは、学校の先生に民間企業を知ってもらう。教養のない自分が、まさか先生に教える立場になるとは。しかも、3日間に渡ってです。
お店での受け入れ態勢を作るフェーズから、当日どんな体験で何を学びとっていただくか、全日程のカリキュラムを立案。周囲のサポートを受けながらも、3日間の計画をやり遂げました。最終日に「勉強になりました。ありがとうございました!」と、感謝された時の充実感は言葉にできないほど大きく、自信になりました。今後も与えられた成長の機会を活かして、社外価値の高い人財にステップアップしていきたいと思っています。
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